iCAD × TwinCAT で制御検証

はじめに

制御検証をしたい方は、以下の記事を参照してください。
基本的には、他PLCとの接続も同じ要領になると思います。

  1. TwinCATのインストール
  2. TF6100 | TwinCAT3 OPC UAのインストール
  3. TwinCAT3でプロジェクト作成
  4. TwinCAT3 OPCUAサーバー
  5. TwinCAT3 OPCUAサーバーの確認
  6. iCAD動作設計と制御検証
  7. デバイスエクスプローラ インストールと設定

iCAD × TwinCATの結果はこのようになりました↓
これは仕様通りです。
前進型センサーがONしたら後退、後退型センサーがONしたら前進、という仕様のプログラムです。

それではすべてを連携させてみましょう。

アプリ起動

TwinCAT起動

  • システムスタート
  • ログイン
  • 運転
  • OPCUAサーバーコネクト
    これでTwinCATは動作しています。

デバイスエクスプローラ起動

  • こちらの記事での設定値を確認
  • [DEMO]DEMOになっていることを確認
    ※STOPの場合、メニューバー「ランタイム」→「起動開始」

iCAD起動

読み取り専用でこちらの記事で作成したモデルを開いてください。
※読み取り専用での開き方はこちら
制御検証ファイルまで開いた状況にします。

スタートボタンを押すとシミュレーションウィンドウが出てきます。

シミュレーションウィンドウのスタートボタンを押してください。

iCAD上でシリンダーが動作します!
お疲れさまでした。

iCAD図面

作成したiCAD図面は↓こちらに置いておきます。
[wpdm_package id=‘454’]

おまけ

TwinCATにOPCDA接続機能があったので、デバイスエクスプローラ無しでiCADとTwinCATの接続を試してみました。
結果はコネクトまではできたのですが、変数を見ることができず挫折しました(´・ω・`)…
もし出来るかもという方がいれば、教えてください。